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オケでのゴールウェイ讃-小品に息吹きを! [クラシック音楽(オーケストラ)]

1970年代前半はカラヤンも比較的小品集をレコーディングしていました。
そんな中でゴールウェイのソロがキラリと光る演奏がいくつもあります。
ここに紹介した4枚のディスクですが、それぞれ当時レコードとして個別に発売されていました。
まず「グリーグのペールギュント組曲」ですが、この「朝」を聞いた途端に何とも言えないほっこり感が出てきてしまい、彼のベストチョイスの一つとなってしまいました。
そして「ビゼーのアルルの女組曲」は有名なメヌエットだけでなく、カリヨン、パストラルでも彼の独特な音色が全体を支配してしまいます。(残念ながらカップリングのカルメン組曲は彼がソリストではありませんでした。)
そして様々なオペラのバレエ音楽を網羅したアルバムではヴェルディ「アイーダ」の第1幕のバレエ音楽、ポンキエルリ「ジョコンダ」の時の踊り等で彼の面目躍如が発揮、その後の同系統のアルバムでは特にロシア・スラヴ系の「ボロディン、チャイコフスキー、スメタナ」にて活躍が顕著です。
ゴールウェイ小品.jpg
他にもスッペ、ウェーバー、ロッシーニ、ワーグナーの序曲・前奏曲集に名演がいくつもあります。
これらの曲はワーグナー以外恐らく日本ではまず生演奏では聞けなかったので、この録音で楽しむしかありません。
というのも、カラヤンは定期演奏会はもとより海外演奏旅行に行ってもアンコールをしたことをあまり聞いたことがありません。本人に言わせると「プログラムに予定している曲に徹底的に集中するため」というような事を言っていたようですが、せっかくゴールウェイやコッホといった大スターがいながらこういう小品を生で聞けなかったのは大変残念です。
ゴールウェイのベルリンフィル離脱後のソロリサイタルでは、プログラムの曲が終わった後10曲以上もアンコールをするといったサービス精神旺盛な所を見せていますが、これはカラヤンに対するちょっとした対抗心の表れでしょうか?
何はともあれ、ベートーヴェンやブラームスに飽きたらちょっとこれらのアルバムを聞いてみるのもいかがでしょうか。
(カラヤンは同じ曲を何回も録音する癖があるので、ゴールウェイを聞きたいときは録音年度が1969/9~1975/7に入っているかの確認が必要です。特にグリーグ、ビゼー要注意!)

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