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オケでのゴールウェイ讃-作曲家別名演:リヒャルト・シュトラウス [クラシック音楽(オーケストラ)]

ゴールウェイが在籍していた頃、カラヤンはせっせとレコーディングに精を出していました。やはりベルリンフィルの木管黄金期を肌で感じていたのでしょう。
そのカラヤンが最も得意としていた作曲家の一人「リヒャルト・シュトラウス」についても当時ドイツ・グラモフォンとEMI双方に素晴らしい録音を残しており、もちろんゴールウェイも大活躍でした。
まずEMI側の録音では「英雄の生涯」「ドン・キホーテ」「家庭交響曲」という3大作品を録音しています。「英雄の生涯」も「ドン・キホーテ」もカラヤンはベルリンフィルと何回か録音していますが、この時期の演奏が最も充実していたと言われています。「家庭交響曲」は後にも先にもこの録音しか残っていませんが、これまた素晴らしい演奏です。
家庭交響曲.jpg
この3曲ともフルートソロは多少瞬間芸的なタイミングでしかありませんが随所に登場し、「あ、ゴールウェイだ」と分かる部分が多く見つかります。
一方のドイツ・グラモフォンではやはり何回か録音している「ツァラトゥストラ」や「ティル・オイレンシュピーゲル」等が残っていますが、前にもご紹介した「サロメの7つのヴェールの踊り」が最もゴールウェイの面目躍如の演奏です。この3曲が入ったCDがありました。
リヒャルト・シュトラウス名演集01.jpg
「サロメ」の演奏ではオーボエのコッホがまずソロを鳴らしますが、これが絶妙な妖艶さを醸し出しており、それを受けたゴールウェイのソロの何と艶めかしい事!カラヤンも緩急が絶妙で最後のアッチェレランドもこの上なく興奮してしまいます。この「ヴェールの踊り」を聞いたら他の演奏が聴けません。
後に「サロメ」のオペラ全曲をカラヤンは録音していますが、残念なことにこの演奏はウィーンフィルだったので演奏そのものは素晴らしいもののこのコッホとのコンビの「妖艶さ」は出し切れてなかったと思います。このコッホとの名演はリヒャルト・シュトラウスの「オーボエ協奏曲」でのフルートトップとしての名演も忘れることはできません。ベルリンフィル着任直後の最も張り切っていた頃の録音であることは以前にもご紹介した通りです。
「ティル」もフルートのソロが多いのでゴールウェイの活躍がいたるところで聞くことができます。(「ツァラ」はかなり瞬間芸的なポイントが多かったと思います。)
ここでもお聴きになる場合に録音年をよくご確認の上でチョイスしてください!

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