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アマオケ奮戦記-文章力、センスを求められるプログラム作成! [クラシック音楽(オーケストラ)]

音楽会に行くと普通は必ず配られるのがプログラムです。(高名な演奏家だと有料ですが、、、)
アマチュアオーケストラでも必要最低限の物は用意しなくてはならず、A3、B4を二つ折りにした程度のものに「演奏曲目」「メンバー表」「ご挨拶」「曲目紹介」等や、費用削減の一環で広告の掲載等も場合によってやられます。50回記念等アニバーサリー的な時はパート紹介等でページ数を稼ぐ必要があります。
演奏曲目やメンバー表はそのまま淡々と書けばよく、またご挨拶も幹部がそれらしい事を述べるので特に問題は無いのですが、厄介なのは「曲目紹介」です。
来場客は「クラシックファン」から「出演者親類縁者」、「近隣の住民」という事で多岐にわたるため詳しすぎても良くなく、あまりにも当たり前すぎることを書いても個性がなくなり、それなりの文章力も求められるためいつも記載を要請されると団員は逃げ回っていました。
やはり演奏する曲についてそれなりの知識も勉強しなくてはならない一方で自分の団で演奏するにあたってのPR等、与えられた文字数でどこまで記載出来るのか等、考えれば考えるほど悩みこんでしまいます。
上野の森プログラム.jpg
私も数回頼まれ、逃げ切れずに対応しましたが、普段の練習よりも数倍悩み疲れました。
その一つがメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」という組曲で、有名な「結婚行進曲」が含まれているので初めてクラシックを聴かれる方でも「あ、この曲か!」と思っていただける曲です。
字数が限られているので組曲のそれぞれの曲の紹介をするとあっという間に文字数オーバーになってしまうので、ここは思い切って「プレーヤーとしての苦労」を前面に出した文章にしました。
この曲は聴き心地の良いメロディハーモニーで有名ですが、実はやたらと速いパッセージの繰り返しや大きな肺活量が必要なフレーズ等、演奏する方は悪戦苦闘する曲なのです。そういった事を分かりやすく書き、演奏会が2月だったので最後に「真冬の夜の悪夢!」と書いて締めくくってみましたが、どなたかのアンケートに「本当に悪魔のような曲ですね!」と書かれてあり、「ああ、読んで頂いたんだ」と思うと何か嬉しくなってしまいました。演奏後の達成感とはまた違った充実感を味わえました。
ただその時も「次は何とか逃げたい、、、」と思ったのは本音です。
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