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オケでのゴールウェイ讃-作曲家別名演:フランス系作曲家の作品 [クラシック音楽(オーケストラ)]

以前ベルリンフィルでのゴールウェイお勧め演奏の中で「ビゼー作曲アルルの女組曲」をご紹介したと思います。そういった意味では他にもフランス音楽の名演があると思いきや、意外と少ないのです。
カラヤンビゼー.jpg
ビゼーと同じ世代で言うとグノーの「ファウスト バレエ音楽」があり、これはそこそこゴールウェイの音は感じられますが、やはり同じ世代のオッフェンバックの「パリの賑わい」では曲全体がお祭り騒ぎになっているのでフルートの煌びやかなソロがあまりないのです。
そんな中で結構目立つのがベルリオーズの「幻想交響曲」です。
カラヤンベルリオーズ幻想.jpg
後半4楽章、5楽章はやはりどんちゃん騒ぎが多いのですが前半の3つの楽章、特に第3楽章はゴールウェイの音がしっかり浮き出ています。(蛇足ですが、この録音は第1楽章でティンパニが思いっきり間違えているにもかかわらずテイクされた面白い録音です。)これらの曲は複数録音されているのでぜひゴールウェイ在籍時の録音年代を確認された方が良いです。
ちょっと意表をつくのはフランクという人が作曲した「交響的変奏曲」もチラホラゴールウェイトーンが聴けます。このフランクは本来はベルギー人ですが、カテゴリー的にはフランス音楽に含んでいる場合が多いようです。
カラヤンフランク交響変奏.jpg
実はカラヤンのレパートリーでもしっかりある「ドビュッシー」「ラヴェル」の録音が全く残されていないのです。これもドヴォルザークの8番交響曲と同じでたまたまゴールウェイが在籍していた時に録音の機会がなかっただけで、その前後にはそれぞれ録音が残っているので大変残念です。
当時のベルリンフィル・クラリネットソロ奏者のライスターが自分の著書で「ある時ドビュッシーの『牧神の午後』をゴールウェイがソロを吹いた時に鳥肌が立つぐらい素晴らしい演奏だった。」と書いていたのを覚えており、本番演奏では間違いなくこの「牧神」はやられていたと思われます。1970年のベルリンフィル来日の時にラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲をやっているので、これも多分間違いなくゴールウェイでしょう。(その時私は別の日のドヴォルザーク8番を聴いたのですが、欲を言えばこっちも聴きたかった!!)
ドイツ、ロシア系音楽とは違った流麗なフランス系の曲はゴールウェイに合っているかもしれません。

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