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隠れた名曲紹介-ガーシュウィンのララバイで恍惚なひと時 [クラシック音楽(オーケストラ)]

隠れた名曲シリーズも様々な地域の作曲家の作品を取り上げてきましたが、今回は「アメリカ」。クラシック音楽における「アメリカ」は新興国的な存在であり、やはり「ガーシュウィン」に始まるようです。「ラプソディ・イン・ブルー」も「パリのアメリカ人」も代表作としてはかなり知名度が高くなっておりますが、その他の作品は今一つ知られざる扱いになっているかもしれません。そんな中で今回は「ララバイ」を選びました。訳すと「子守歌」ですが、日本でも「ララバイ」と呼ぶ方が多いと聞いています。
そもそもは弦楽四重奏のために作曲されたとの事ですが、「ガーシュウィンの弦楽四重奏曲」って聞いたことが無いような気がします。作曲されてからかなり埋もれた扱いをされており、ジュリアード弦楽四重奏団が1960年代にこの作品を見つけて演奏してからにわかに脚光を浴びてきたと言われています。
「子守歌」なので大騒ぎするような曲ではなく、弦楽器の甘いメロディが切々と訴えてきますが、なんとなく伴奏的なリズムが「アメリカ」っぽいノリがあります。
やはり弦楽合奏で聴くと非常に厚みがあり、これも夜中の「一杯」に最適な曲かもしれません。
ガーシュウィンCD.jpg
7分程度の曲なので、大抵先ほどの有名な2曲のカップリングで付いてくるCDが多いですが、YouTubeでその「ジュリアード弦楽四重奏団」による演奏の音が聴くことが出来ますので、ぜひ双方を聴き比べてみてください。弦楽四重奏もなかなか乙なものとして楽しめます。
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五色不動尊:目黄(三ノ輪、平井)、目青(三軒茶屋) [旅行記]

前回は紅白を紹介しました。今回は黄色と青です。
青は東急世田谷線で若干紹介しましたので、まず黄色から。
といっても黄色はなぜか2カ所あります。何故2カ所なのかは諸説あるようですが、それは割愛します。
前回目赤の駒込からの移動を考えると、まず「三ノ輪」の目黄から行くのが良いでしょう。
本駒込駅から南北線で王子まで出て、そこからのんびり都電で終点の三ノ輪橋まで行きます。
三ノ輪橋からはそれほど歩かずに目的の永久寺に着きます。大通りに面しているのですが、外から見ると「寺社」のイメージではなくちょっとしたビルに見えてしまうので、うっかりすると通り過ぎてしまいます。
目黄不動01.jpg
最初伺った時はこの写真のようにしっかりと表トビラが閉ざされていたので、予め連絡しないと中に入れないのか、と思い、その時はさっさと移動してしまいました。
先日紹介した「思いついて都電完乗」の時に終点三ノ輪橋に着いた後に再度訪れてみると、今度はちゃんと扉が開いていて、本来の目黄不動様がしっかり確認できました。
目黄不動02.jpg
目白ともそれほど変りないくらいのささやかなお不動様でしたが、永久寺全体のバランスで見るとそこそこの存在感がありました。

さて、もう一つの目黄不動に移動ですが、ここからだと地下鉄日比谷線で秋葉原駅まで行き、そこから総武線各駅停車で平井まで行くことになります。
目的の最勝寺は平井駅から結構距離があるので、歩くのは多少覚悟が必要です。荒川に沿って住宅街や町工場等昔ながらの街並みを南下して行くと、比較的大きな寺社に辿り着きます。
目黄不動11.jpg
入ると結構構えの大きな寺社であり、江戸五色不動尊の中では目黒に次ぐぐらい威厳のあるような寺社でした。
目黄不動12.jpg
お参りをして門を出ると、その門に飾られた像の目が黄(又は金)であり、「なるほど」とその時は思ってしまいました。ただ一説によると「目」というのは「碁盤の目」という意味の目であるとも言われているので、この像の「目」は「後付け」かもしれません。
目黄不動13.jpg
そしてそこから目青不動尊に移動、距離的には最長かもしれませんが、ルートは比較的簡単です。
平井駅から錦糸町に出て、そこから地下鉄半蔵門線で東急田園都市線に乗り入れ一気に三軒茶屋まで行けてしまいます。
入り口は前回ご紹介したので、今回の写真は不動様のお堂をご紹介します。
目青不動02.jpg
ここは「最勝寺数学院」という平井の目黄不動と同名のお寺になりますが、この不動尊が一番移動が多かったようです。そもそもは江戸城内にあったものが麹町に、さらに赤坂、青山と転々としやっと今の三軒茶屋に落ち着いたようです。目黒不動尊にもあった比較的大き目な赤い提灯がしっかりと備わっていました。
目青不動03.jpg

これで残すは最も有名な目黒のみとなります。やはり私にとって地元なので別途ゆっくり紹介いたします。
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五色不動尊:目赤(本駒込)、目白(学習院下) [旅行記]

先日の目青不動尊のお話をしたので、早速その他の五色不動尊を紹介していきたいと思います。
この五色不動というのは「江戸城鎮護のために不動明王像を造立し、王城鎮護の四神にならい江戸城の四方に配置したのが目黒・目白・日赤・目青の四不動」と言われており、徳川家光公が「目黄」も入れて「五眼不動」としてまとめたらしいです。ただ様々な理由(廃寺、戦災等)で当初の位置から変った寺社もあり、必ずしも現在の位置的に江戸城を取り囲んでいるというような実態にはなっていないようです。

早速、今回はめでたく「紅白」!

まず目赤不動尊。
駅で言うと地下鉄南北線の本駒込が至近です。
大通りに面した南谷寺というお寺にその目赤不動尊はまつられています。
目赤不動01.jpg
標識も赤字で書かれています。こじんまりとしてはいますが、大通りを入ってすぐなのに気分的にも閑静な雰囲気になれます。
目赤不動02.jpg
どうもそもそもは伊賀の赤目山にちなんだ寺社だったのが徳川家光公に「目黒」「目白」にならって「目赤」にせよ、との沙汰で目赤不動尊となったと言われています。

さて、次は目白に行きます。駅は確かに目白から行く事が出来ますが、一番の至近の駅は以前ご紹介した「都電荒川線」の「学習院下駅」になります。
住宅街の中にある「金乗院」というお寺の中にまつられていますが、多少入り組んでいるので探すのに多少時間がかかるかもしれません。しかもお寺の中でも意表をつく階上の祠になっており、参道案内も階段口になっています。
目白不動01.jpg
「参道」と書かれていますが階段を上がったらいきなりお不動様の登場です。(階段が参道!!)
目白不動02.jpg
後にも先にも五色不動尊の中でこの不動尊が一番ささやかな造りで、「目黒」に対する「目白」にしては意表をつかれてしまうかもしれません。
この「目白不動尊」も最初の位置から若干動いたとされているようですが、「目赤」「目白」は江戸の北、北西側に鎮座する位置付けになっているようです。

もし1日で五色不動を回ろうという計画であれば、この「目白」をスタートにして「目赤」に行くというルートがお勧めと思います。多少大回りですが都電荒川線、JR山手線と地下鉄南北線をうまく乗り継いで行けます。(荒川線ののんびりムードがお勧め!)
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アマオケ奮戦記-文章力、センスを求められるプログラム作成! [クラシック音楽(オーケストラ)]

音楽会に行くと普通は必ず配られるのがプログラムです。(高名な演奏家だと有料ですが、、、)
アマチュアオーケストラでも必要最低限の物は用意しなくてはならず、A3、B4を二つ折りにした程度のものに「演奏曲目」「メンバー表」「ご挨拶」「曲目紹介」等や、費用削減の一環で広告の掲載等も場合によってやられます。50回記念等アニバーサリー的な時はパート紹介等でページ数を稼ぐ必要があります。
演奏曲目やメンバー表はそのまま淡々と書けばよく、またご挨拶も幹部がそれらしい事を述べるので特に問題は無いのですが、厄介なのは「曲目紹介」です。
来場客は「クラシックファン」から「出演者親類縁者」、「近隣の住民」という事で多岐にわたるため詳しすぎても良くなく、あまりにも当たり前すぎることを書いても個性がなくなり、それなりの文章力も求められるためいつも記載を要請されると団員は逃げ回っていました。
やはり演奏する曲についてそれなりの知識も勉強しなくてはならない一方で自分の団で演奏するにあたってのPR等、与えられた文字数でどこまで記載出来るのか等、考えれば考えるほど悩みこんでしまいます。
上野の森プログラム.jpg
私も数回頼まれ、逃げ切れずに対応しましたが、普段の練習よりも数倍悩み疲れました。
その一つがメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」という組曲で、有名な「結婚行進曲」が含まれているので初めてクラシックを聴かれる方でも「あ、この曲か!」と思っていただける曲です。
字数が限られているので組曲のそれぞれの曲の紹介をするとあっという間に文字数オーバーになってしまうので、ここは思い切って「プレーヤーとしての苦労」を前面に出した文章にしました。
この曲は聴き心地の良いメロディとハーモニーで有名ですが、実はやたらと速いパッセージの繰り返しや大きな肺活量が必要なフレーズ等、演奏する方は悪戦苦闘する曲なのです。そういった事を分かりやすく書き、演奏会が2月だったので最後に「真冬の夜の悪夢!」と書いて締めくくってみましたが、どなたかのアンケートに「本当に悪魔のような曲ですね!」と書かれてあり、「ああ、読んで頂いたんだ」と思うと何か嬉しくなってしまいました。演奏後の達成感とはまた違った充実感を味わえました。
ただその時も「次は何とか逃げたい、、、」と思ったのは本音です。
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山の手の路面電車!?東急世田谷線 [鉄道一般]

三軒茶屋と言うと今や世田谷のちょっとした繁華街と言われ、新旧の飲食店が軒を連ねています。
東急世田谷線はここから出発し、京王線の下高井戸まで走っています。前ご紹介した都電荒川線と似た形態ですが、路線がそれほど長くないのと住宅街を主に走るので雰囲気は違ってきます。
三軒茶屋駅はまさに終端駅としてのホーム構えで、2両編成のカラフルな電車が止まっていました。
東急世田谷線04.jpg
ここから世田谷の旅は始まりますが、実は三軒茶屋を出たすぐの所に面白い寺社があります。
目青不動尊01.jpg
その名も「目青不動尊」。江戸時代に「五色不動」という五カ所の寺社が制定され「黒」「白」「青」「赤」「黄」の五色の不動尊が現在東京の六ケ所(「黄」だけ二カ所)あるのです。有名なのは目黒不動尊ですが、実は池袋そばの目白にも「目白不動尊」があり、ここ三軒茶屋は「目青不動尊」なのです。この五色不動は別の時にご紹介します。終点下高井戸まで全線専用の軌道を走り、路面電車的な部分はありませんが、そもそもの生い立ちは渋谷から二子玉川までの通称「玉電」と言われた路面電車の三軒茶屋から下高井戸までの支線が現在の世田谷線でした。
カラフルな電車の中でこのような色の電車にお目にかかる事があると思います。
東急世田谷線02.jpg
これが実はそもそもの玉電の「イモムシ」と言われる電車のカラーだったのです。
何とこの電車を1960年代に私が撮った写真が残っていました!
玉電1960年代瀬田.jpg
これは二子玉川手前の瀬田という所のショットで、残念ながらカラー写真ではありませんが色のバランスはほぼ同一です。こちらの線は地下を走る田園都市線になって「路面電車」については廃止されてしまいました。
残った方の世田谷線には招き猫で有名な「豪徳寺」や吉田松陰をまつった「松陰神社」があったりしてそれなりに観光的な名所も点在しているので、「のんびり路面電車旅」を味わうには手頃でお勧めです。
東急世田谷線03.jpg
豪徳寺そばのショットですが、東京の喧騒から脱出したような落ち着いた風情が心を癒してくれますね。
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隠れた名曲紹介-ボロディン ノクターン(サージェント編曲) [クラシック音楽(オーケストラ)]

このボロディンの「ノクターン」はそもそもが弦楽四重奏曲の第2楽章であり、イギリスの指揮者マルコム・サージェント氏が弦楽合奏用に編曲したものです。
チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」と同じような位置付けでしょうか。
曲は静かに始まり優美なメロディが続きます。途中からややテンポが動き、多少感情的に盛り上がってきますが、最終的にはまた静かなメロディで優美に終わります。
ボロディンは本当に綺麗で素晴らしいハーモニーの音楽を時々ガツンと出してきます。イーゴリ公のだったん人の踊りの冒頭のオーボエのソロといい、中央アジアの草原でのコールアングレといい、一度聴いたら忘れない印象的なメロディを作曲しますが、このノクターンでもその技が生きています。
原曲の弦楽四重奏で聴いても素晴らしいのですが、弦楽合奏になると音の厚みが増すので特に盛り上がりの部分の訴えかけは弦楽四重奏では実現できないでしょう。
残念ながらこの弦楽合奏版の音源が市場に出ていないように思われますが、私は「オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団」のオムニバスレコードを購入して聴いた時に身震いするほど感動しました。
この曲も就寝前に一杯飲みながら優雅に睡眠に入るのに絶好の曲のような気がします。
オーマンディ名曲集.jpg
このCDは他にもドビュッシーの月の光の管弦楽版等「ヒーリング」効果の高い曲が多数収められているので、もし見つけたらお勧めです。

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オケでのゴールウェイ讃-作曲家別名演:ドヴォルザーク [クラシック音楽(オーケストラ)]

ゴールウェイのドヴォルザークと言うとどうしても来日した時の交響曲第8番が忘れられません。残念ながら8番のゴールウェイの演奏は恐らく録音として残っていません。ところが他の曲はそこそこ録音が残っているようです。
まず以前お話ししたグラモフォンの交響曲全集の中でドヴォルザークはクーベリックの指揮でベルリンフィルが担当していました。もともと第8番を1966年に録音していましたが、他の8曲をこの全集のために1971年から73年の間に録音しており、当然ゴールウェイ在籍時期なのでいくつかは担当していると思われます。まず有名な「新世界から」の第9番は間違いなくゴールウェイです。ただ他の7曲は全曲通してゴールウェイが吹いているのか中々判断できず、明確なお答えが出来ません。何となく「ゴールウェイっぽい」ような演奏はあるにはあるのですが、特に5番以前はフルートの目立つソロが短いので分かりづらくなっています。
クーベリックドヴォルザーク.jpg
実は同じようにさかのぼる事5~6年前にイシュトヴァン・ケルテスがロンドン交響楽団でドヴォルザークの交響曲全集を録音していましたが、ここも第7番、第8番は1963~4年に録音しており、残りの7曲を1966年に録音しています。1966年はロンドン交響楽団にゴールウェイがいた時代であり、ここでも第9番「新世界から」がゴールウェイらしき音が響いていますが、やはり他の曲は定かではありません。
ケルテスドヴォルザーク.jpg
さらにスポットでユージン・オーマンディがロンドン交響楽団で同じく「新世界から」だけを1966年に録音していますが、どうもこれもゴールウェイらしいです。新世界だけで3種もありそうなのは珍しいですね。
カラヤン時代は皆無かというと、間違いなくゴールウェイが吹いた「スケルツォ・カプリチオーソ」という曲がオムニバスアルバムの中に入っていました。
ドヴォルザークは木管楽器(特にフルート)は晩年になるほど有用して効果的に使っており、新世界でもそこそこフルートの活躍場面があります。ぜひ聞いてみてください。
それにしてもカラヤンの指揮、ゴールウェイのフルートによる交響曲第8番の録音が無いのが返す返すも残念です!
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成田空港は世界地図の縮図! [鉄道以外の交通機関]

前回の「芝山鉄道」でも触れたので、昨年5月に成田空港の展望デッキに行った時のいくつかの写真をご紹介します。
成田空港自体がほとんど行ったことが無く、展望デッキは第1、第2ターミナルとも初めてです。
まずびっくりしたのは飛行機のラッシュ時間での離陸待ち行列です。
アリタリア.jpg
アリタリア航空、アエロフロート航空といったイタリア、ロシアのナショナルフラッグを撮影したのですが、背景に並んでいる飛行機の多さが羽田の比ではありません。
そして「こんな国の飛行機が来てる」と目を見張ったのもいくつかあります。
まず「ウズベキスタン航空」
ウズベキスタン.jpg
そして「エティハド航空」(アラブ首長国連邦だそうです。)
エティハド.jpg
つい最近潰れた「トランスアジア航空」(台湾)
トランスアジア.jpg
そして羽田と大きく異なるのが、LCCと言われる格安航空会社が日本企業だけでなく海外からも集結しています。
まず日本でおなじみ、ジェットスターとヴァニラエア。
ジェットスター他.jpg
シンガポールのLCC「スクート航空」は色鮮やかな黄色のボディでした。スクート.jpg
世界各国のカラフルな機体を輝かせて次から次に滑走路から離陸していきます。
こう書くと何となく活気のある空港というイメージに見えますが、確かに活気が無いわけではありませんが長い滑走路が1本しかなく、それが「待ち行列」や「次から次へ」の根源となっているのが成田空港という図式もよく分かりました。
でも羽田と違って初めて見る航空会社の飛行機を見ると「どこの国だろうか?」といろいろと思いを馳せるのも非常に楽しく、新鮮な気持ちになりました。
ところでウズベキスタンって旧ソヴィエトのどこら辺にありましたっけ、、、?
(地図上で思い出せない、、、、)

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飛行機好きにはお勧めの芝山鉄道 [鉄道一般]

「芝山鉄道」と聞いて、「えっ、どこにあるの?」と思う方も多いと思います。
それもそのはず、これは京成線の東成田駅から僅か2.2kmしかない鉄道で純粋な芝山鉄道の駅は「芝山千代田」という駅しかありません。
そうです、成田空港の敷地に沿って作られた鉄道であり、成田空港が出来たことで分断された空港東側地域の住民のための鉄道と言われています。
一駅しかないといっても、芝山千代田に行く電車はすべて京成成田駅が起点で、東成田経由でたった3駅を行ったり来たりしているのです。
別件で成田に行った時に「ここは間違いなく放っておけば完乗リストの中で忘れ去られる恐れ大」と感じ、わざわざその2~3駅を往復することにしました。
通勤通学以外の時間はほぼ40分に1本という「ローカル運用」の電車に京成成田から乗り込み、早速京成線を成田空港に向け走り始めました。電車の中は人もあまりおらず、これでも「電車本数が少ない」とはあまり感じられないような雰囲気です。いよいよ空港へのトンネルの直前で線路は別れ、別のトンネルに吸い込まれて行きました。東成田に着きましたが、降りる人もまばら。この駅は当初成田空港が出来たときのアクセス用の駅だったのですが、今やターミナルビル直下に駅が出来てしまったので、ほぼこの駅の役目は終わり、近隣の空港施設に勤める方達のための駅になってしまったようです。
そしてそこから正真正銘の「芝山鉄道線」に入り、しばらくすると地上に出てほどなく終点の芝山千代田駅に到着しました。
芝山鉄道1.jpg
駅をいったん降りると、ここで厄介なことが。実は芝山鉄道は「Suica」を扱っていないので京成成田からSuicaで乗っても降りられず、とりあえず東成田から芝山千代田までの料金を払い、そして今度Suicaで降りる時に駅員のいるところで乗降処理をする事になりました。先日記載した西武線から秩父鉄道乗り入れと全く同じ事象でした。
駅を降りると休日だったのか駅前で子供向けのイベントをやっていたので駅前は結構な人だかり。
こちらは下車後に用は無いのでそのまま帰りの切符を買ってホームへ。駅前の賑やかさとは一変して誰もいない静かなホームです。
芝山鉄道2.jpg
ふと戻る線路の方を見ると感動するシーンが。そうです。飛行機ファンでもある小生としては駅からこれだけ間近にたくさんの飛行機を見る機会もなかなか無いので、やや興奮してしまいました。
芝山鉄道3.jpg
羽田空港ではお目にかからない外国の航空会社の飛行機も散見されついつい見とれていましたが、折り返しの電車がほどなく動き出しそうなので止む無く電車に乗車。(乗り過ごすと40分待たなくてはなりません!)とは言え気分も良く電車に乗りましたが、実は京成成田駅についてから「Suica」の残処理を忘れずにやらなくては、との意識が強かったので芝山鉄道の記憶がこの後やや希薄になってしまったようです。しかしながら、完乗での最大懸念の一つが解決出来たのでほっとした、というのが本音でしょうか。
タグ:成田空港
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アマオケ奮戦記-長いマーラー、お疲れ様! [クラシック音楽(オーケストラ)]

最近様々なアマチュアオーケストラでも結構演奏されているのがマーラーの交響曲です。
第1番「巨人」や第4番を除くとゆうに1時間を超える曲ばかりですが、特に管楽器のローテーションを考えると長い曲を1曲やるとどうしても出演者間のバランスが悪くなり、なかなかこのような曲を選曲するチャンスが少なくなってしまいます。
約10年前たまたま50回記念演奏会という事で上野の東京文化会館を借りて「マーラー交響曲第5番」を演奏する機会に恵まれました。
50thMah523.jpg
1時間越えの交響曲の中でも比較的長くないこの「第5番」ですが、やはりこういった曲の演奏に慣れていないのでかなり皆さん力の配分に戸惑っていました。
普通練習では楽章ごとに練習していきますが、楽章単位では長くても20分程度なので練習時はそれほどの抵抗感は皆さんなかったと思います。
ただ、本番までいわゆる「通し」の練習がほとんど出来なかったので、1時間10分でも継続して精神集中するノウハウがオーケストラ全体に欠如していました。
なので、演奏会終了後の評判では「2楽章が良かった。5楽章はなんか疲れてたのでしょうか?」というようなアンケートまで書かれているほど見え見えだったようです。
この曲は4楽章に有名な「アダージェット」という弦楽器とハープだけの楽章があり、管楽器、打楽器の皆さんはここで約10分以上の休息が得られます。しかし「休息」と言っても「精神的な集中力」まで一旦リセットされてしまったようで、5楽章が始まっても弾きっぱなしの弦楽器は体力面でギリギリ、「よっこらしょ!」でもう一度腰を上げた管・打楽器はなかなか「エンジンがかからない」構図になってしまったようです。
やはり団員自身の集中力の継続と長時間演奏の持久力の確認のためにも「通し練習」の頻度をもう少しアップをしておけば、と後でちょっと反省しながら考えさせられた次第です。コンサート後「お疲れ様でした」と交わすいつもの言葉が本当に身に染みたコンサートでした。
タグ:マーラー
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