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アマオケ奮戦記-長いマーラー、お疲れ様! [クラシック音楽(オーケストラ)]

最近様々なアマチュアオーケストラでも結構演奏されているのがマーラーの交響曲です。
第1番「巨人」や第4番を除くとゆうに1時間を超える曲ばかりですが、特に管楽器のローテーションを考えると長い曲を1曲やるとどうしても出演者間のバランスが悪くなり、なかなかこのような曲を選曲するチャンスが少なくなってしまいます。
約10年前たまたま50回記念演奏会という事で上野の東京文化会館を借りて「マーラー交響曲第5番」を演奏する機会に恵まれました。
50thMah523.jpg
1時間越えの交響曲の中でも比較的長くないこの「第5番」ですが、やはりこういった曲の演奏に慣れていないのでかなり皆さん力の配分に戸惑っていました。
普通練習では楽章ごとに練習していきますが、楽章単位では長くても20分程度なので練習時はそれほどの抵抗感は皆さんなかったと思います。
ただ、本番までいわゆる「通し」の練習がほとんど出来なかったので、1時間10分でも継続して精神集中するノウハウがオーケストラ全体に欠如していました。
なので、演奏会終了後の評判では「2楽章が良かった。5楽章はなんか疲れてたのでしょうか?」というようなアンケートまで書かれているほど見え見えだったようです。
この曲は4楽章に有名な「アダージェット」という弦楽器とハープだけの楽章があり、管楽器、打楽器の皆さんはここで約10分以上の休息が得られます。しかし「休息」と言っても「精神的な集中力」まで一旦リセットされてしまったようで、5楽章が始まっても弾きっぱなしの弦楽器は体力面でギリギリ、「よっこらしょ!」でもう一度腰を上げた管・打楽器はなかなか「エンジンがかからない」構図になってしまったようです。
やはり団員自身の集中力の継続と長時間演奏の持久力の確認のためにも「通し練習」の頻度をもう少しアップをしておけば、と後でちょっと反省しながら考えさせられた次第です。コンサート後「お疲れ様でした」と交わすいつもの言葉が本当に身に染みたコンサートでした。
タグ:マーラー
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