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2017年07月| 2017年08月 |- ブログトップ

東京駅名寺社散策-東急世田谷線沿線 豪徳寺、松陰神社はけっこう偉大! [旅行記]

東急世田谷線と小田急線の交差する所に駅があります。小田急線では「豪徳寺」駅、世田谷線では「山下」駅。どうして同じ名前でないのか非常に疑問に思っていました。調べると生い立ちで駅が出来た順と駅の合併が微妙に絡んでいるらしいです。でも実際行ってみると違う面で納得する部分がありました。
それは後述するとして、まず小田急線の豪徳寺駅で降ります。
豪徳寺駅01.jpg
駅から豪徳寺に向けて歩くとちょっとした商店街があり、そこに目立つシンボルが。
豪徳寺03.jpg
豪徳寺は井伊直孝という大名が猫に連れられ寺に入って行った所で雷雨に見舞われ和尚の話を聞きながら雨宿りが出来たことで感激し井伊家の菩提寺となり、その猫にあやかり招き猫のルーツとなったそうです。
豪徳寺の門までたどり着くと非常に偉大な門がお出迎え。
豪徳寺01.jpg
境内の中も非常に広々としており、本堂も大変威厳のある立派なつくりでした。
豪徳寺02.jpg
招き猫がたくさん置かれているのはネットにもいろいろ写真が出ています。(ここでは割愛します。)

そして世田谷線に乗ろうと地図を見ると、「宮の坂」駅の方が豪徳寺駅の乗換駅の「山下」駅よりも近い事が判明、宮の坂駅まで行きました。
東急世田谷線宮の坂駅01.jpg
先ほどの「豪徳寺駅」の謎ですが、もし世田谷線の山下駅を「豪徳寺」にしてしまうと、それよりも近い宮の坂駅があるのに豪徳寺に行く人が余計な道のりを歩かなくてはならない、でも宮の坂駅を「豪徳寺」と名乗ると小田急線の乗り換えのお客様に誤解を起こす恐れがある、と思った次第であり、苦渋の選択だったのかもしれません。
そこから3駅三軒茶屋寄りに「松陰神社前」があり、勿論近くに松陰神社があります。
松陰神社前駅01.jpg
駅から松陰神社までは細い道に商店街が並び、ほどなく行くと松陰神社の入り口がお目見え。
松陰神社01.jpg
細かな街並みの出口がど~んと大きな参道になっており、偉大さを感じてしまいました。
中に入ると大きな社が見えてきます。吉田松陰の紋所の卍が目立ち、一瞬「ナチスドイツ?」と思ってしまいそうです。
松陰神社02.jpg
その横に小さな小屋があり「松下村塾」と書かれていました。
これは山口県萩市の松陰神社に置かれている「松下村塾」をそのまま東京に複製を置いたようです。
松陰神社03.jpg
ここに訪れたのが数年前で、ちょうどNHKの大河ドラマが幕末の吉田松陰系の話だったので参拝客や御朱印集めの観光客もそこそこ来ていました。

今回の2つの寺社は世田谷の住宅街の一角に結構大きなスペースで鎮座していたので、とても偉大な存在に思えました。ここも東京の主要駅からほどなく行けるので、ちょっとした気分転換、骨休みに良いかもしれませんね。
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アマオケ奮戦記ー共演の少年合唱団に感激!(彼らはプロなのか?) [クラシック音楽(オーケストラ)]

今からもう30年以上も前になりますが、所属していたオーケストラがある団体から依頼され「ショスタコービッチの森の歌」を演奏したいので伴奏をして頂きたい、というお話がありました。
当時からしてみればそれほど技量的にもおぼつかないレベルだったのですが、当時の委員長が受けてしまい、苦渋の練習が始まることになってしまいました。
混声合唱もオーケストラも純粋のアマチュアで、練習しててもお聞かせする状況になかなかならず本当に苦労しました。
そしてゲネプロで初めて少年合唱団がやってきました。この曲では第4曲「ピオネールは木を植える」でその歌声を初めて聞きましたが、あまりの声の素晴らしさに一同腰を抜かさんばかりの様相を呈してました。東京都にある比較的著名な合唱団でしたが、混声合唱団、オーケストラとは全く違う完成度を持っていました。田舎の道をトラクターや小型トラックが走っているところにいきなり外車のスポーツカーが乗り込んできたみたいです。もちろん本番も彼らの歌声は光っていました。
Rouonmorinouta1.jpg
この写真では分かりにくいかもしれませんが、中央の列で一筋鮮やかなブルーのユニフォームを着ているのがその少年合唱団です。
本番終了後、打ち上げ的な飲み会で同じオケのメンバーと話していましたが「彼らはプロ?」「プロ的だけど、本業は学業だろ?」「でもアマチュアとは言えないね」「テレビの子役も学校に行っているから、やはりプロだろう?」「ギャラもらってるのかなあ?」「、、、」
全くレベルの低い他愛のない会話でしたが、その場では大人のカテゴリーとは違う「プロ」という事で落ち着いたようでした。
そこに出演していた少年合唱団の方は恐らく今は40代の方が殆どと思います。はたして覚えていらっしゃっているでしょうか?
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隠れた名曲紹介-ファリャでスパニッシュ気分全開! [クラシック音楽(オーケストラ)]

スペインの作曲家と言うと、実は同じヨーロッパでもフランス、ドイツ、イタリアに比べてガクンと知名度が下がります。有名なのは「アランフェス協奏曲」を作った「ロドリーゴ」、ギターやピアノ曲で名を鳴らした「アルベニス」等が耳に残っていると思いますが、この「ファリャ」もスペインを代表する作曲家ですが、意外と音楽そのものを知っている人はそれほど多くないようです。
彼の代表作はバレエのための音楽の「三角帽子」と「恋は魔術師」であり、両方でちょうど1時間程度の曲ですがなかなか全曲通して聞くに至らないようです。
という事で、今回はその「聴きどころ」をご紹介します。
まず「恋は魔術師」では「火祭りの踊り」という曲がなかなか面白く記憶に残りやすい曲です。名前から察する通り「悪魔除け」の踊りですが、テキパキしたリズムの中に美しいメロディが流れ、最後は切れの良い刀でバッサリ切るような面白い終わり方です。
「三角帽子」では一般的に「第2組曲」と呼ばれるセレクトが非常に聞きやすいのですが、中でも「粉屋の踊り」はまさにスペイン情緒たっぷりの佳曲です。弦楽器の響きはそれこそフラメンコギターそのもので、目をつぶって聴くと眼前でフラメンコを踊っている女性の姿が見えてくるようにも思えます。最後はだんだんスピードが速くなり盛り上がってスパッと終わるところなど、本当にフラメンコを酒場で見るがごとく、オーケストラそのものがギターに思えるほど軽快な曲です。
まずはこの2曲を聴いてみると、「おっ、ファリャも面白そうだな」と思うでしょう。何もいきなり「恋は魔術師」「三角帽子」全曲に耳をそばだてて聴く必要はありません。この2曲を聴きこんで少し気分が乗ってきたところで全曲聴いてみても良いでしょう。
ファリャと親交があり、「三角帽子」の初演をしたアンセルメの指揮による1961年の演奏がいまだにとても新鮮に聞こえます。このCDは今回ご紹介の2つの作品とスペイン舞曲というまさにファリャの代表的な作品ばかりを集めたものなので、お勧めと言えます。
アンセルメファリャ.jpg

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関東鉄道ー常総線は非電化のロングラン鉄道 [ローカル線]

昨年の9月に「関東鉄道の龍ヶ崎線」をご紹介しました。
実はこの関東鉄道のメインの「常総線」には2013年に完乗したのですが、2015年の鬼怒川洪水での大規模な被害もあったので若干先延ばしにしていました。今回、初めてご紹介いたします。

スタートは常磐線取手駅になります。常磐線のホームから多少間隔があいて関東鉄道のホームは設置されています。比較的きれいな駅ビルの中にあるのでホームもすっきりしています。
関東鉄道常総線00-1.jpg
ここから同じ関東鉄道の龍ヶ崎線でも登場した同型の車両で途中駅の水海道に向け乗り込みます。
この常総線は取手-下館間の鉄道ですが、一気通貫で下館まで取手から行く列車は早朝と昼日中に1時間に1~2本ある程度で、通勤通学時間帯は途中の水海道駅止まりがほとんどです。これは水海道駅~取手間が東京圏に通勤する人が多いために取られている措置と思われ、列車も2両編成以上になっています。
しかもこの水海道まではローカルの非電化路線としては実に珍しく「複線」なのです。
関東鉄道常総線01-2.jpg
東京近郊でこんな姿はなかなかお目にかかることはできません。沿線に住む住民が増えアクセス頻度を高くした結果と思われます。
途中「守谷駅」を通過しますが、ここで「つくばエクスプレス」と交差し、この路線が出来たおかげで関東鉄道としては東京向け通勤客をかなり持っていかれた、というイメージです。
水海道駅に着いて、下館駅行きに乗り換えようとて接続列車を待っていると1両編成のディーゼルカーがトコトコと回送状態でやってきました。
関東鉄道常総線02-1.jpg
一気通貫が少ない理由がこれでわかり、この水海道から下館の間は利用客がそれまでの路線にくらべ激減するらしいので(特に通勤時間帯)、車両編成も短くして効率経営を目指していると思われます。
距離的にはこの水海道から下館までの距離が取手から水海道までの2倍程度の単線区間であり、ここからが本当の「ローカル線」としての位置付けになりますね。なので非電化路線として50Km以上あるロングランの私鉄ローカル線となります。またここからが例の鬼怒川決壊洪水の被害地域が広がっている場所となります。
終点下館の駅につくと、ここは3つの路線が集結していることがホームを見ると分かります。
関東鉄道常総線03-1.jpg
一番右のホームが今まで乗ってきた「関東鉄道常総線」そして真ん中と左端のホームは「JR水戸線」。左端のホームの奥側(写真では柵の向こう側)は以前このコーナーでも取り上げた「真岡鉄道」の起点の下館駅ホームになります。どの線も比較的ローカル色が強いので、ホームに列車がいる確率が高いのは結構「関東鉄道常総線」という事になりそうです。
洪水の時はこの常総線もしばらく冠水等で営業運転が出来なかったのですが、何とか元通りの運航に戻ってまいりました。
関東平野のかなりの距離を横断する鉄道なので、結構乗りでがあった線区でした。風景的には「筑波山」が近くにあるものの「関東平野ののどかな田園地帯」というイメージが強く全体的に平坦な路線であり、東京近郊で手頃な「ローカル線気分を1時間以上味わいたい」というニーズにはうってつけかもしれません。ただ起点も終点もJR線の駅と繋がっているので「終端駅」というイメージについてはやや希薄と思います。

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アマオケ奮戦記-緊急事態から名演への逆転ホームラン! [クラシック音楽(オーケストラ)]

普通アマチュアオーケストラでは年2回程度の演奏会を開く場合は半年近くかけて練習を重ね、そして本番を迎える事になっています。
当然その日に向けて準備万端、そして本番を迎える事になるのですが、あるときトロンボーン奏者の一人が急性の疾患により翌日の演奏会に出られなくなった、と言う緊急事態が起こりました。
急遽エキストラを調達しなくてはなりませんが、何しろ「翌日」というのははっきり言ってアマチュアのプレーヤーでは極めて難しく、その時の曲が「チャイコフスキー交響曲第4番」なので以前演奏した経験が無ければとても当日のリハーサルだけでは無理と思われました。
そこにとんでもない救いの女神が現れたのです。
当時の常任指揮者がたまたまその演奏会では指揮を振らず他の指揮者に託していたため、「今回は客席で聞くよ!」と言っていたのですが、実はその常任指揮者はプロのオーケストラの「トロンボーン奏者」だったのです!!
早速マネージャー役が連絡して事情を話し「急で誠に申し訳ありませんが、明日は客席で無くステージに乗っていただけないでしょうか?」とわらをもつかむようにお願いしたところ、「わかったよ」との快諾!
勿論常任指揮者の先生はこの曲は経験済みであり、リハーサルではとんでもないほどの迫力あるプロの演奏で団員を圧倒させてしまいました。しかも本番直前に他のトロンボーン奏者を集めパート練習までしていただき、当然本番はマレにみる名演となりました。
こんなすごいことは長年やっていてこの時しかありませんでしたが、もうその時はみんなその常任指揮者に感謝感激でした。一方で大変不謹慎ですが「出られなくなった人がトロンボーンで本当に良かった」というのが運営側としての本音であり、確かに「他の楽器だったら」と思うと今でも背筋がゾッとしてしまいます。
この写真はその演奏会のビデオキャプチャであり、画質が悪いのでよくお分かりにならないかもしれませんが、チューバの隣のバストロンボーンがその「女神」の先生です。もう20年以上前のお話でした。
29thTchaikovsky4.jpg
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