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関東鉄道ー常総線は非電化のロングラン鉄道 [ローカル線]

昨年の9月に「関東鉄道の龍ヶ崎線」をご紹介しました。
実はこの関東鉄道のメインの「常総線」には2013年に完乗したのですが、2015年の鬼怒川洪水での大規模な被害もあったので若干先延ばしにしていました。今回、初めてご紹介いたします。

スタートは常磐線取手駅になります。常磐線のホームから多少間隔があいて関東鉄道のホームは設置されています。比較的きれいな駅ビルの中にあるのでホームもすっきりしています。
関東鉄道常総線00-1.jpg
ここから同じ関東鉄道の龍ヶ崎線でも登場した同型の車両で途中駅の水海道に向け乗り込みます。
この常総線は取手-下館間の鉄道ですが、一気通貫で下館まで取手から行く列車は早朝と昼日中に1時間に1~2本ある程度で、通勤通学時間帯は途中の水海道駅止まりがほとんどです。これは水海道駅~取手間が東京圏に通勤する人が多いために取られている措置と思われ、列車も2両編成以上になっています。
しかもこの水海道まではローカルの非電化路線としては実に珍しく「複線」なのです。
関東鉄道常総線01-2.jpg
東京近郊でこんな姿はなかなかお目にかかることはできません。沿線に住む住民が増えアクセス頻度を高くした結果と思われます。
途中「守谷駅」を通過しますが、ここで「つくばエクスプレス」と交差し、この路線が出来たおかげで関東鉄道としては東京向け通勤客をかなり持っていかれた、というイメージです。
水海道駅に着いて、下館駅行きに乗り換えようとて接続列車を待っていると1両編成のディーゼルカーがトコトコと回送状態でやってきました。
関東鉄道常総線02-1.jpg
一気通貫が少ない理由がこれでわかり、この水海道から下館の間は利用客がそれまでの路線にくらべ激減するらしいので(特に通勤時間帯)、車両編成も短くして効率経営を目指していると思われます。
距離的にはこの水海道から下館までの距離が取手から水海道までの2倍程度の単線区間であり、ここからが本当の「ローカル線」としての位置付けになりますね。なので非電化路線として50Km以上あるロングランの私鉄ローカル線となります。またここからが例の鬼怒川決壊洪水の被害地域が広がっている場所となります。
終点下館の駅につくと、ここは3つの路線が集結していることがホームを見ると分かります。
関東鉄道常総線03-1.jpg
一番右のホームが今まで乗ってきた「関東鉄道常総線」そして真ん中と左端のホームは「JR水戸線」。左端のホームの奥側(写真では柵の向こう側)は以前このコーナーでも取り上げた「真岡鉄道」の起点の下館駅ホームになります。どの線も比較的ローカル色が強いので、ホームに列車がいる確率が高いのは結構「関東鉄道常総線」という事になりそうです。
洪水の時はこの常総線もしばらく冠水等で営業運転が出来なかったのですが、何とか元通りの運航に戻ってまいりました。
関東平野のかなりの距離を横断する鉄道なので、結構乗りでがあった線区でした。風景的には「筑波山」が近くにあるものの「関東平野ののどかな田園地帯」というイメージが強く全体的に平坦な路線であり、東京近郊で手頃な「ローカル線気分を1時間以上味わいたい」というニーズにはうってつけかもしれません。ただ起点も終点もJR線の駅と繋がっているので「終端駅」というイメージについてはやや希薄と思います。

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引き出しの奥底にあったポジフィルムの復元! [ローカル線]

引き出しを整理していたら奥底に小箱を見つけ、開けてみるとポジフィルムが入っていました。
今やデジカメが写真撮影の主流となってしまいましたが、数十年前はフィルム時代で、しかも「ネガフィルム」と「ポジフィルム」という2つに分かれていました。当時は圧倒的に「ネガフィルム」による「焼き増し」というのが一般的でしたが、投射機で映写する「スライド」と呼ばれるフィルムもなかなか根強い人気がありました。ただ現在に至っては、焼き増しの写真はスキャナで読み取れますが「ポジフィルム」からのデジタル化はかなり難儀であり、結局業者に任せることにしました。
そこに映っていたのは前回もご紹介した「九州SLの旅」の追加撮影でした。そういえば本格的な一眼レフの他に初心者用のハンディカメラも持っていったことを思い出しました。
いくつかご紹介しますが、やはり50年近く前のフィルムなのでかなり質感が悪く、きれいなカラーで出ていませんでした。これは肥薩線のD51です。
肥薩線D51.jpg
やはりSLではカラーの威力がうまく表現できないようですね。そういった意味ではカラフルな特急列車はカラー撮影でそれなりの効果が出ていました。
これはブルートレイン「彗星」号の後ろ姿です。
ブルートレイン彗星01.jpg
さらに「にちりん」というディーゼル特急で、いわゆる「国鉄特急色」を使っています。
日豊線にちりん.jpg
実は、この旅行に出発する時に品川駅近辺でかなり昔の「湘南電車」が止まっていたので電車の中から撮影したのですが、この写真が一番カラーとして真っ当な映像でした、、、。
湘南電車01.jpg
当時はカラーフィルムの現像、焼き付けも白黒に比べて非常に高価で、親に何枚も焼き増しを頼むのもはばかったので「ポジフィルム」で投射するだけの画像にした覚えがあります。
今回の業者依頼の手間等を考えると、トータルコストとしてどちらがお得だったかは微妙です、、、、。
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昭和SL回顧-九州肥薩線大畑駅 [ローカル線]

「肥薩線大畑駅」と聞いて唸る人がいたら、その人は相当の鉄ちゃんです。
ここには山岳鉄道として重要なアイテムである「スイッチバック」と「ループ線」双方を備えた全国でも非常に珍しい駅です。(ちなみにこの駅名は「おこば」と読みます。)
昭和46年に行った時の大畑駅の写真ですが、名所案内に「ループ線」と書かれており、はっきり言ってそれ以外何もない駅です!(当時は)
06大畑07.jpg
06大畑08.jpg
スイッチバックは列車が前進、後進をジグザグに繰り返して勾配を上り下りしていく方法で、これははっきりと目視で認識できるのですが、ループ線というのは今まで来た道を大きく円を描いてその上を通っていくという姿で、これは山間部だとトンネルや様々な遮蔽物があるので「これがループ線」とは分からない場合もあり、この大畑駅もループのスケールが大きすぎてよく分かりません。
ただ、「大きく回っている」という事がわかる例は次の2枚の写真でお分かりと思います。(遠くに左に向かっている汽車が手前に来ると右に向かって走っている)
06大畑04.jpg
06大畑05.jpg
やはりここは勾配がきついので1台の機関車では心もとなく、後ろからもう1台の機関車が押して走るという光景も結構ありました。
06大畑13-2.jpg
またこの写真のように客貨混合列車と言って客車の後ろにぞろぞろと貨車を繋いでいる列車も数多く走っており、当時から乗客が多くない所での効率運用をしていたようですね。
この時はこの場所にほぼ一日写真機を構えて駐留していましたが、本当に美しい山々の中を必死に走る機関車を見ていて1時間に1本あるかないかの待ち時間が多くても全く苦にならない一日でした。SLが無くなった今でもいい味を出している駅だと思います。

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群馬県完乗!吾妻線の大前駅は想定外の感動! [ローカル線]

前回の「上信電鉄」で高崎駅に戻ったところで、最後の線区「吾妻線」を目指すことになりました。
幸い高崎駅始発の吾妻線乗り入れで「万座・鹿沢口」行き列車があったので、それに乗車しました。
予定では吾妻線の終端駅の「大前」まで行く列車が新前橋始発でその1時間半後にあるのですが、一計を考えその一本前に乗り、まずは万座鹿沢口まで行くことにしました。
JR吾妻線01高崎駅.jpg
渋川駅までは上越線をひたすら北へ走り、渋川駅から未踏の吾妻線に入りました。やや雲が出てきましたが景色は爽快で、今度は「吾妻川」に沿って川上に向かって快調に電車は走ります。
そういえばこの線には「日本一短いトンネル」があることで有名だったのですが、以前物議を醸しだした「八ッ場ダム」の造成工事で線路も引き直され、その鉄道遺構も無くなってしまったのが残念です。それまでローカルな雰囲気を味わっていたところに突然近代的な橋が現れ、その後「日本一短いトンネル」とは全く逆の長いトンネルに入って長野原方面に向かい真っ暗な鉄路を走り始めました。JR吾妻線02八ッ場ダム.jpg
そしてダムの底に沈むため新たに作られた「川原湯温泉駅」に到着、ほどなく「長野原草津口」というこの線ではメジャーな駅に着きました。ここで乗客の大半が下車、自分の乗った車両には1~2名程度しか乗客がいなくなってしまいました。皆さん「草津温泉」がお目当てのようです。
そしてこの電車の終点「万座・鹿沢口駅」に到着、一旦駅の外に出てみました。
JR吾妻線03万座鹿沢口.jpg
昔は特急「草津号」の終点がこの駅だったのですが、今や長野原草津口までしか特急は来なくなり、駅の周りも心なしか寂しい雰囲気でした。駅も「無人駅」であり、かつての観光地へのポイント駅の面影は薄くなっていました。幸いコンビニだけはあったので多少の飲食品を購入し、とりあえず駅の待合室で時間をつぶそうと思いましたが、タクシーが一台だけ止まっていたので一念発起 一駅先の終端駅「大前駅」まで先に行ってしまおうということにしました。そこでやって来る電車の撮影をして、帰りがけで完乗完遂を目指すことに切り替えました。それが大正解でした。
JR吾妻線06大前.jpg
この大前駅がとても素朴で風情があったのですが、駅そばにもっと素晴らしい光景がありました。
JR吾妻線07大前.jpg
まさに吾妻川の渓流で、そこで川釣りをしている人も何人かいましたが、とにかく「景色」「空気」の美しい事、そしてなんといっても自然の「音」が最高でした。渓流の川の流れ、そして木々の間から聞こえる「鶯」の鳴き声。これは日に数本しかこない電車を待つのにも全く飽きがこない素敵なひと時でした。タクシーの運転手さんから聞いたところ、今は「ヤマメ」が釣れるとの事だそうで、これだけきれいな川だったらさぞかしおいしい「ヤマメ」なのではと思ってしまいました。
そしてお目当ての電車がやってきました。
JR吾妻線08大前.jpg
時刻は五時を回っていましたが、5月中旬なので日の入り前ギリギリでの撮影に成功でした。
そして無人駅から折り返しの電車に乗って新前橋に向かってまた列車は走り始めました。
JR吾妻線10大前.jpg
ここはもう一度天気がもっと良いタイミングで来たいと本当に思いました。午前中の「下仁田」夕刻の「大前」どちらも終端駅としての醍醐味を十分味わってまいりました。
群馬県、ありがとう!!


タグ:渓流 吾妻川
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群馬県完乗に向け、まず上信電鉄へ [ローカル線]

群馬県の未乗線は「JR吾妻線」と「上信電鉄」の2本で、どちらも始発駅から全く乗っていない線です。これを1日で両方クリアしようと無謀な計画を立てました。
今回は「上信電鉄」です。
この未乗線どちらも出発点は「高崎駅」でした。
比較的ゆっくりと出た日曜日の朝、東京上野ラインのグリーン車に乗って高崎まで行きました。グリーンと聞くとややひるむ方もいらっしゃるでしょうが、休日だと東京から高崎まで乗っても780円しか取られません。座席もそれほど混んでいないので快適な旅を2時間近く味わえます。
席に着くと右前に小学生高学年とおぼしき子供もグリーン車に乗ってきました。座るや否や後ろの人に「すみません、リクライニングを倒しますがいいですか?」と聞く何という行儀の良さ!無造作な大人の乗客に見せたいです。そして鉄道の雑誌をパラパラ見てカバンから取り出したのは「貨物列車時刻表」!これは鉄ちゃんボーイと判断しました。落ち着いたと思ったら次に取り出したのは英語の自習帳!!何となく趣味に徹する事が出来ずに可哀そうだな、と思ってしまいました。
蛇足はここまで。
高崎に着いたら上信電鉄のホームがある入口へ。JRのすぐ隣なのですが、結構大回りしなくてはなりません。
改札を入ると秩父鉄道で見たあの「鉄道娘」登場!
上信01富岡シルク.jpg
ここの女性は「富岡しるく」。まさに単刀直入ですね!例の世界遺産に登録された富岡製糸場が沿線にある事でこの鉄道も一躍有名になってしまいました。
JRの1番線のすぐ横にあるので「0番線」これも非常に分かりやすいです。
上信02高崎駅.jpg
以前西武鉄道で活躍した車両が「ぐんまちゃん」のデコで入ってきました。
上信03高崎駅.jpg
これは回送され、違う電車が入ってきて、早速いつもの指定席(最前列右側)の座席を確保しましたが、実は電車は一般的に運転席が左側にあるのに上信電鉄は「右側」!ちょっと読み間違えました。
高崎を出るとそのまま市内を通り抜け「鏑川」という利根川の支流に沿って山の方に少しずつ寄って行きます。この鏑川が本当にきれいな風景を醸し出しています。
上信09鏑川.jpg
単線ですが駅以外でもすれ違える信号所的な場所もいくつかありました。
上信08信号所.jpg
日曜日とは言えそれほど富岡製糸場目当てのお客様でごった返しているような雰囲気ではなく、一時の盛況からすこし落ち着いたような感じの車内でした。
そして下仁田駅に到着。以前行った上田電鉄の別所温泉駅を彷彿とさせる鄙びた風景が心をそそります。
上信05下仁田駅.jpg
駅の外もローカル風景満載で、ちょっと左に目をやると奥の方に「こんにゃく料理」と書いた店まで確認できます。
上信04下仁田駅.jpg
上信06下仁田駅.jpg
帰りの列車で気が付いたのですが、変な呼び名の駅がありました。「なんじゃい?」
そう「なんじゃい」という名の駅で、漢字では「南蛇井」と書きます。
上信07南蛇井駅.jpg
何となく人を食ったような駅名ですが、こういうのも乙な物でローカル線の旅ならではの面白い場面です。
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秩父鉄道完乗!埼玉県完乗!! [ローカル線]

前回は三峰口駅の様子までお届けしました。
肝心の三峰口駅の正面入口がまだご紹介していませんでした。
秩父鉄道03.jpg
良く見ると何かご当地キャラ的な立て看板があります。これは「鉄道娘」という鉄道事業者各社が打ち立てたアニメキャラクターで、秩父鉄道は「桜沢みなの」という女性があてこまれています。どうもこの路線に「桜沢駅」と「皆野駅」があるかららしいです。単純と言えば単純ですが分かりやすいですね。
Suicaが使えないので羽生駅まで1050円の切符を券売機で購入、旧東急電鉄の車両に乗り込みました。相変わらず良い景色、良い天気でひたすら電車は走っていきます。
往路で通った御花畑駅近辺からは未乗線になり、風景をしっかり満喫すべく車窓に見入っていました。そして上長瀞駅直前で有名なスポット「秩父鉄道の荒川横断」の場所があり、心なしか電車もスピードを落として頂いたのでGWで賑わう長瀞沿岸を撮影できました。
秩父鉄道05.jpg
「埼玉県の観光地ってどこ?」と問われて必死に考えた埼玉県民の方の答えが「長瀞」としか返ってこない事が怏々としてあるようですが、これを見る限り十分埼玉県を代表できるスポットと言える美しい景色でした。(かく言う小生も18年間埼玉県民でした、、、)
そして長瀞駅に着いたらホームに大変な人だかり。何かと思ったら、ちょうどSL列車が到着していました。
秩父鉄道06.jpg
皆さん必死でスマホの写真機能を使っていますが、これではSLを写しているのか周囲の人だかりを写しているのかが分かりませんね。機関士はサービス精神旺盛で、出発の時に汽笛をかなり長い時間にわたって鳴らし、そのスマホ撮影者に笑顔を振りまきながら手を振ってました。
そんなこんなでローカル色満喫した路線は八高線等と接続する「寄居駅」を境に雰囲気が変わり、山々が後ろにさがり関東平野をひたすら東進する形となりました。
途中セメント運搬列車も何回か行き違い、そしてこの路線での一番大きな駅である熊谷に到着、ここでほとんどの乗客が降り、新しい乗客が乗ってきました。そのまま一気通貫で乗っているのは「鉄ちゃん」っぽい人だけのようです。
ここから羽生まではまさに関東北部の私鉄列車の面影で、地域住民の足としての役目に特化していました。そして20分前後で羽生駅に到着。東武線の接続駅です。
秩父鉄道07.jpg
ここでも終端駅にもかかわらず線路が東武線と並行してかなり伸びており「車止め」の確認は駅からは出来ず、乗り換えた東武線の列車から確認することが出来ました。
埼玉県完乗を完遂した瞬間でしたが、欲を言えば逆のルートの方が良かったかな、とも思ってしまいました。関東の一般駅から風光明媚な秩父地区に向って少しずつにじり寄って行くワクワク感が今回のルートでは味わえなかったのがちょっと残念でした。
でも秩父鉄道の3つの顔「観光路線」「セメント運搬」「地元住民の足」が通しで2時間かけた全線で味わえたことは良かったと思います。
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埼玉県完乗に向けて-西武線から秩父鉄道へ [ローカル線]

いよいよ埼玉県完乗の旅を始めました。
残っていたのは「秩父鉄道:羽生~三峰口」という結構乗りでのある線区です。
極力重複を避けるためまず西武線で西武秩父まで行って、そこから三峰口、そして引き返して一気に羽生までというコースにしました。それは西武池袋から三峰口まで一気に行ける電車が休日のみ走っている事が判ったためです。
秩父鉄道直通01.jpg
一番後ろの席に座り、飯能までは多少ぼ~っとしながら車窓を見てました。そして飯能に着くと電車はスイッチバック的に逆走を始め、西武秩父に向け発車、今度は最前面での景色となり本格的に車窓を楽しむことにしました。
東飯能駅では「ときめき」の八高線にランデブー。そして西武秩父に向って順調に走り始めたら、途中の武蔵横手から乗務員が一人追加で乗ってきて、自分の前にドカッと立ちはだかりました。どのような任務かは分かりませんが、もう少し「鉄ちゃん」への心遣いがあれば、、と若干がっかりしてしまったのは事実です。横瀬駅でその乗務員が降り、そして乗客もかなり降車しました。どうも羊山公園の「芝桜」がお目当てのようです。
そして西武線の終端「西武秩父」までは障害物無く良い景色で楽しめました。
秩父鉄道直通02.jpg
いよいよ一つ目のミッション「西武線から秩父鉄道への渡り」です。
ある意味この僅かな線も「未乗線」なので、今回は「乗り残し」が無いようにプランニングした次第です。
秩父鉄道01.jpg
何の変哲もない渡り線ですが、この間に電気系統も変わるので一時的に照明が消える、と車掌の説明もあり、ちょっとワクワク感が出てきます。この写真の左側が秩父鉄道、右奥が西武鉄道です。
そこからは秩父連山に囲まれた緑の中を電車は快調に進んでいき、比較的あっという間に終点三峰口に到着しました。
終端ですが引き込み線が複数あり、駅からは車止めが確認できず、多少先まで行きましたが線路がカーブしているため本当の終端は確認できませんでした。
秩父鉄道02.jpg
まず降りるときに多少手間取ったのが「Suica」の精算です。秩父鉄道は「Suica」等を導入せず切符販売のみなので、西武秩父(御花畑)から三峰口までのお金だけを精算し、Suica等で乗ってきた人には証明書を渡されて次にSuicaを使う時にその駅で精算処理をする事になりました。今回のように乗り入れで一気に三峰口まで来てしまうとこのような手間がかかってしまいます。(駅では若干の行列が出来ていました。一応来られる方へのご参考まで)
とは言うもののこの駅は「鉄ちゃん」のために多少配慮しており、過去の秩父鉄道の車両を展示して中を拝見出来るようになっていました。
秩父鉄道04.jpg
とにかくこの駅で降りて感じた事は「空気が大変キレイ」で思いっきり深呼吸すると体全体がリフレッシュされるような良い気分になりました。
そして山が近くしかも緑も豊富なので視覚的にも大変素晴らしい場所と言えます。

この三峰口から戻って羽生までの道のりについては次回に。お楽しみに!
タグ:秩父
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昭和SL回顧-東京近辺で最後まで残った八高線 [ローカル線]

先般東武東上線の旅で八高線のお話をしましたが、そもそも幼少(中学生)の頃に鉄道研究会のメンバーと共にSLの初撮影に赴いたのが八高線でした。当初はきちんと八王子から入ったりしていたのですが、何回か訪れるたびにちょっとズルをして西武鉄道で東飯能に行くルートの方が格段に速く列車頻度も高いので、そちらを使わせて頂きました。主に秩父地方から出てくる石灰石等の鉱物を運んでおり、首都圏でSLが次々と無くなる中で最後の最後まで頑張って活躍していました。
ここはD51型SLが主流ですが、時々重連(機関車2台連結)が来たり、逆向編成(SLが後ろ向きに貨車を引っ張る)に出くわす事もよくありました。
(45年前の写真でカラー版は正直珍しく残ってました。)
D51東飯能11.jpg
D51高麗川03C.jpg
最近の東飯能駅近辺は完全に首都圏通圏内なので住宅が結構密集していますが、昔は田んぼの中を疾走する姿も見られたのです。
C58東飯能06.jpg
当時は単線の行き交いに「タブレットの交換」という儀式が必ずあり、駅長がタブレットの受け渡しをしているシーンも残っていました。(機関士が手に持っている丸い輪のようなものが「タブレット」です。今はやりのiPADのようなものとは全く違いますので念のため、、、)
D51東飯能07.jpg
この八高線の東飯能駅が「鉄ちゃん」「SLファン」への情操に大いにお世話になった場所と言っても過言ではありません。
タグ:SL
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東武東上線完乗!でも、、、 [ローカル線]

埼玉県完乗に残されたのは東武東上線の端っこと秩父鉄道です。
東京や神奈川の中途半端な完乗達成よりも最後は秩父鉄道で飾りたかったので、桃の節句の日に東武東上線で未乗区間に行きました。
まず坂戸から分岐する「越生線」
越生というと「梅林」が有名ですが、おりしも梅の季節でそれを目当ての年配の観光客もちらほら。
(かく言う小生も「年配」の部類ですが、、)
坂戸から別れるとさすがに梅の木が結構民家等にも目立っています。
東武越生線01.jpg
終点越生駅に着くと、そこは八高線との連絡駅。一応「終端」の佇まいはありましたが、並行している未電化の八高線の方が景色にマッチしているようにも見えます。
東武越生線02.jpg
越生駅では東武線は15分に1本来るのに対しJRは上り下りとも1時間~1時間半に1本という超ローカル線ですが、駅の雰囲気はJR的なローカルの趣が漂う駅でした。
越生駅02.jpg
駅のそばに観光案内所があり、観梅観光案内がしっかりと出されています。
越生駅01.jpg
ここから坂戸に戻って東上線寄居に行くのも面白くないので八高線に乗って寄居に行き、そこから東上線で帰る予定にしました。やってきたディーゼルカー(ローカル色満載で感動!)に乗って寄居へ。
八高線00.jpg
いつもの通り一番先頭に乗って前を見るのですが、はっきり言って東武線の何倍も感動するローカル景色にうっとりしてしまいました。
八高線01.jpg
今回の本題の「でも、、、」の意味は「本来主役である東武東上線」よりも、つなぎで乗った八高線に感動してしまった、という意味です。この越生~寄居間が八高線の中でも最も山間部に近い部分を走るので、景色も見栄えが違います。
寄居について秩父鉄道、東武線の3路線が混じる駅で線路だけは沢山あり、ここの東上線の終端イメージはちょっと希薄でした。
東武東上線01.jpg
ここから東上線は小川町まで4両編成でピストン輸送をし、小川町から池袋直通電車が出ているのですが、正直ローカル色は八高線にはかないません。この小川町という駅でも八高線はにじり寄ってきて、「こっちの水は甘いぞ」とでも言いたげです。
今度、高麗川~高崎間でもう一度ゆっくり八高線の旅をしたくなりました。
タグ:終端駅
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対照的な東京の西の果ての2つの終端駅(青梅線、五日市線) [ローカル線]

東京都の終端駅の代表と言えば間違いなく青梅線の「奥多摩駅」でしょう。
約2年半年前の夏、この奥多摩駅と並行している武蔵五日市駅という2つの終端駅に久しぶりにいってきました。
8月の暑い日でしたが、青梅駅で乗り換えて山の方に行くと体感気温がぐっと下がってきます。途中の景色も暑さを忘れさせてくれる緑の木々に囲まれて「本当に東京都?」と乗車している方も皆さん思ってらっしゃるでしょう。
青梅線01.jpg
そして奥多摩駅に到着。下車して駅を見ると、これは本当に鉄道ファンもグッとくる風情が満載です。この山間の風情に溶け込む佇まいを見せた駅にうっとりしていると、ちょっと気になる光景が、、、。
奥多摩駅01.jpg
写真の右側のやや下に青梅線の電車が写っているのですが、これはモロに中央線快速電車の車両です。東京駅から青梅駅まで直通で来ている電車もあり車両運用上致し方ないのですが、折角ならばもうちょっとレトロな電車を走らせて欲しかった、と思うのは私だけでしょうか。何かちょっと現実感がでてきて「やはり東京都の駅なのか」と思ってしまいました。
拝島駅まで戻り、そこから武蔵五日市駅まで行きましたが、奥多摩にたどり着くよりもあっという間に着いてしまった気分です。
武蔵五日市の駅は駅名表示板こそレトロにしつらえていましたが、奥多摩駅とは対照的な近代的な近郊駅の雰囲気でした。
武蔵五日市駅01.jpg
武蔵五日市駅02.jpg
駅周辺も比較的都市化されているようにも思え、奥多摩駅とは全く対照的な表情を見せていました。
五日市線には鉄道ファンが気になる場所があります。昔武蔵五日市駅の手前で分岐して武蔵岩井という駅に行く線路があり、この廃線跡が人気の一つとなっています。(今回は時間があまり無かったのでそこには行く事ができませんでした。)
奥多摩駅でアンバランスだった中央線の車両も、この武蔵五日市駅ではピッタリ似合っているようにも思えますね、、、。

タグ:終端駅
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